学生服


もうすぐ春ですね。今度、中学1年生、高校1年生になる方は、学生服を
買う季節となりました。中学1年生のときは、どうせ大きくなるから、と
ダボダボの学生服を着て登校していました。


私は、中高と公立だったので、ずっと学ランでした。ブレザーにも憧れが
がありましたが(笑)、今はネクタイばかりの生活なので、学ランで
よかったなぁと思っています。


岡山県は、そんな学生服の産地です。4大メーカーのうち、3社が岡山に
あります。


尾崎商事カンコー学生服岡山市
トンボ←旧社名テイコク(トンボ学生服)玉野市
明石被服工業(富士ヨット学生服)倉敷市児島


ちなみに、残りの1社は、瀧本(スクールタイガー)という会社で、
東大阪市にあるそうです。


カンコー学生服とトンボ学生服は、おぼろげに名前を覚えていました。
岡山に来たとき、駅前のネオンに、この2社の学生服ブランドの名前が
あって、びっくりした覚えがあります。


私は、カンコー学生服の「カンコー」が何を意味しているのか分からず
長年の疑問でした。昔は、「菅公学生服」と表記していたそうで、
学問の神様、菅原道真にあやかったブランド名だそうです。


尾崎商事 http://ozaki.jp のホームページを覗いてみると、
プレゼント用の図書カードの図柄に菅原道真公が何気に採用されていたり
して、微笑ましい感じです。