三浦綾子の小説


学生時代に「塩狩峠」を読んだことがきっかけで、
三浦綾子さんの小説をよく読んでました。
最近は、読書する時間が無くて、ご無沙汰しているのですが。。。


三浦文学の魅力は、北海道の雄大な自然、厳しい気候の中で
綴られる人間ドラマでしょうか。。。
書かれた年代が古い作品だと、
多少違和感のある言葉遣いだったりするのですが、
文体が私好みなのか普通に読めます。。。



「氷点」の舞台になった旭川市の見本林には、
記念文学館があります。
私も物好きなもので、文学館に2度行きました。


また、塩狩峠では、毎年2月28日には、小説のモデルになった
長野さんの殉職日に併せたアイスキャンドルの集いがあって、
私も学生時代に参加しました。
三浦光世さん(綾子さんのご主人)のお話を聞くことができて、
とても有意義な時間でした。


今でもアイスキャンドルの集いは行われているのかなぁ。
寒くなると、雪が積もった森の中で光るろうそくを思い出します。
近くにあった塩狩温泉ホテルもユースも閉館となったので、
寂しくなったんだろうなぁ。。。



三浦綾子さんの作品で好きなのは、氷点、塩狩峠、天北原野、泥流地帯
でしょうか。。。
久しぶりに読み直そうと思っているのですが、
なかなかページがめくれません・・・。



三浦綾子記念文学館
http://www.hyouten.com/





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