カキの産地


大阪にいたとき、牡蛎の産地と言えば広島県しか頭に思い浮かび
ませんでした。でも、岡山県も2001年の生産高が全国3位となかなか
の産地です。


岡山県では、瀬戸内市邑久町虫明(むしあげ)や浅口市寄島町が産地です。
前職で営業していたとき、虫明の海岸べりには、カキの貝殻が山積みに
なっていて、びっくりした覚えがあります。


私は、大阪にいたときカキが苦手で、よく冷めたフライを食べて
何が美味しいのか分からない、と思いながら食べてました(我が家では
残すことは許されませんでした・・・)。


それが変わったのは、岡山に来てから・・・。ときどきスーパーで
出来合いのカキフライを買ったり、昼飯にカキフライを食べたりして
いるうちに、あまりカキに対して抵抗が無くなってきました。大人に
なると味覚が変わるのでしょうかね。


そんなカキ好きになった先日、イシイ家と一緒にカキパーティに
参加させていただく機会がありました。そこに来てくださったのは、
かきの磯辺さん http://www.kakinoisobe.jp/ でした。


生ガキは、ちょっと緊張しましたが、少ししょっぱくてツルッと
美味しかったです。でも、カキの食べ方で一番美味しいのは、
蒸しガキでした。カキ鍋、カキのオイスターソース炒めなど、ずっと
カキづくしで、お腹いっぱいになりました。


ついでに、お酒もしこたま飲んだので、みんなで酔ってました・・・。


かきの磯辺さん曰く、虫明のカキは、3月が一番身が大きくて
美味しいそうです。ホームページに「春咲きかき」と書いてあるのは、
そんな意味があるそうです。


大阪にいると、ここまで新鮮なカキは手に入らないので、カキフライが
精一杯なんですよね。。。岡山に住んでてよかったです。