東に山がある安心感


先週に引き続いて、岡山と大阪が似ている点をご紹介します。
今日の話は、岡山と言っても、操山より西に位置する旧市街地付近に
限っての話なのですが・・・。


大阪の人間が東京へ行くと方角が分からなくなるという話を
聞いたことがあります。大阪の道は、東西南北に走っていて、
東京は城下町の名残から道が複雑に入り組んでいる、という
理由もあるのですが、他にもあります。


大阪の東側には、生駒山地が連なっていて、東を見ると必ず山が
見えるのです。大阪市内から私の実家のある河内長野あたりまで、
東側には必ず山が連なっています。


私も、中学生の頃は、毎日大阪府の最高峰である金剛山や、休火山
二上山を見上げながら、学校に通っていたものでした。冬の寒い時期
金剛山だけ雪化粧していたりして、寒さを実感したものです。


岡山にもスケールは小さくなるのですが、操山が旧市街地の東側に
広がっています。以前、私が住んでいたマンションは、東側にベランダ
があったので、ボーッと外を眺めていると、東側に山が連なっていて、
妙に落ち着いた覚えがあります。


操山は、古くから人が住んでいた地域で、遺跡があったり、古墳の
多い場所です。これから、秋のハイキングシーズンになりますが、岡山は
県庁所在地でありながら、結構身近な場所にハイキングコースがある
恵まれた町です。


操山公園里山センターのページ
http://www.city.okayama.okayama.jp/museum/misaoyama-guide/my/satoyama.htm


東山のbalplan事務所周辺では、気候の良い時期になると、リュックに
登山靴のハイカーの方が沢山見受けられます。
秋雨の時期が終わって涼しくなったら、お出かけになってみてください。