宇高航路撤退

岡山の宇野港と、高松港を結ぶフェリーが来月末で撤退することになる
というニュースが飛び込んできました。


市長や知事が、国土交通大臣に支援を申し出ているようですが、
先日まで、通行料金が高くて通行量が少なかった瀬戸大橋を活性化するため、
料金値下げを訴えていたので、どうなるんだろう?と言う感じです。


青函トンネルは洞爺丸事故、瀬戸大橋は紫雲丸事故で計画が
具体化したと言われています。
「連絡船やフェリーが危ないから、橋が建設された」と言うことなら、
これが本来の姿なのかもしれませんが、
国策に振り回されるフェリー会社や、その従業員の方々のことを思うと、
なんと言ったらいいのか分からなくなってしまいます。


「瀬戸大橋が完成すると、バラ色の未来が待ってる」と思っていた地元ですが、
玉野の造船業や児島の繊維業も不況、その上、フェリー撤退でまた
街の活気が無くなろうとしています。


なんだか暗い話になってしまいました。
つい世の中のせいにしたくなりますが、こんなときこそ、
どうすれば楽しく生きていけるかということを、
しっかりと考えていきたいです。




岡山市の不動産は有限会社バルプラン