献血ルーム


献血って行かれたことありますか?
私も大学2年生まで行ったことがありませんでした。


わざわざ痛い思いをして針をさされて、血を抜かれるなんて、
絶対出来ない・・・。怖い・・・。
大学に献血バスが来ていたときは、近寄らないようにしていました。


ところが、インターネットで献血は楽しい、という謎の情報を見て、
何故か興味を持ってしまったのです。なんでも、献血ルームを全国行脚して、
スタンプ集めをしているようでした。


そこで私も恐怖心を持ちながら、大学の献血バスへ行くことに。
最初の400ml献血で、ふらふらになり気分が悪くなる始末・・・。
もう献血はしない!と思ったのですが、専門用語で、
VVR(血管迷走神経反応)を起こしただけで、貧血では無いとのこと。


よくよく聞くと、献血の醍醐味は、献血ルームでのんびりと
成分献血をすること、と献血好きの友人からアドバイスを受けました。


丁度、岡山に用事があったので、表町の「献血ルームももたろう」で、
成分献血&旅行献血(当時は大阪に住んでいたので)をしました。
献血ルーム献血をすると、至れり尽くせりな
サービスな上に、岡山弁が飛び交う献血ルームに感動してしまい、
それから月に1回ペースで、大学を卒業するまで、
日本全国、札幌から鹿児島まで献血をしていました。


ちなみに、針の痛みは個人差もあると思うので、一度体験してみてください。
何度かやっていると、恐怖心も多少は減りました。


あと、私が献血を続けている理由としては、
一度、輸血されると、今の日本の制度では、
献血をすることができなくなります。
そのため、もしこの先、輸血で命が助かることがあっても、
恩返しができないのです。そのため、今から少しでも
献血しておこう、という気持ちが働いています。


大学を卒業し、社会人(前職)になってから、
初めて遠隔地で献血をした岡山へ赴任を言い渡されるのだから、
なんだか岡山に縁のある私です。


今は、手帳が廃止されてスタンプ集めはできなくなったのですが、
年に1回ほど、時間のあるときに献血に行ってます。
みなさんも、身近なボランティアいかがですか?